院長紹介
当院に来院された患者さまには
歯とお口は人間にとって基本となる「生きるために食べる」「コミュニケーションのために話す」という、大切な活動を支える器官であるうえ、骨格など全身の健康にも直結しています。健口長寿とよばれるように、前向きに人生を楽しむには、歯とお口の健康は欠かせません。
そのため当医院では1985年の開業以来、患者さまが何十年も先の将来まで、質の高い生活を送れるよう、お口全体と全身を考えた治療を積極的にご提案しています。
そして歯周病と咬み合わせの専門医だからこそ可能な、専門知識と経験と最新技術を集結した、包括的な治療を行なっています。
また当医院はインプラント埋入実績が豊富であるだけでなく、さらなる治療技術の向上に向けて、統計学的に治療結果を分析。その結果、当医院ではインプラント手術の成功率に加え、埋入後10年以上経過した症例の成績が大変高いことも実証されています。これは最善の治療をご提供するべく、高い治療技術や最新設備による丁寧な施術、そして治療後のメンテナンスなどフォローの徹底による結果と考えています。
さらに、患者さまのご希望にお応えできるよう、院内に歯科技工所を併設。常駐の歯科技工士と患者さまとの対話により、高品質な治療をスピーディに行なっています。
おかげさまで高いレベルの治療を求めて当医院をお選びいただく方、専門医から紹介いただく方も多く、これもひとえに1本ごとの診断・治療・メンテナンスまで丁寧に配慮してきた結果ではないかと自負しております。
歯とお口のことでお悩みのある方は、どうかお気軽に当医院までお越しください。
河津 寛(かわず ひろし)Hiroshi Kawazu DDS., DDSc.
- 資格・経歴
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- 歯学博士
- 学校法人明海大学評議員
- 明海大学歯学部臨床教授、生涯研修部長
- 朝日大学歯学部講師
- 日本口腔健康医学会専務理事
- 元日本顎咬合学会理事長
- 日本顎咬合学会監事
- 所属団体
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- 米国審美歯科学会
- 米国歯周病学会
- 米国歯内療法学会
- 日本顎咬合学会指導医
- 日本臨床歯周病学会指導医
- 日本歯周病学会専門医
- 分子整合栄養医学協会
- 分子栄養医学健康指導士
- 血液栄養診断士
- 略歴
-
- 1976年3月
城西歯科大学卒業
- 1977年4月
国際デンタルアカデミー入所
- 1985年3月
国際デンタルアカデミー 副所長を退職(開業のため)
- 1985年3月
河津歯科医院開設(現在に至る)
- 1986年3月
明海大学歯学部臨床研究所、非常勤講師 (現在に至る)
- 1999年4月
明海大学歯学部 教授(現在に至る)
- 1999年4月
明海大学歯学部附属明海大学病院 生涯研修部長 (現在に至る)
- 2000年5月
「テクニカル・インプラントロジー」出版 クインテッセンス出版社より
- 2001年3月
NPO法人日本顎咬合学会 副理事長
- 2001年12月
「歯科医院のためのISO入門」クインテッセンス出版社より
- 2003年4月
NPO法人日本顎咬合学会 理事長
- 2005年
「クリニカル・ペリオントトロジー」監訳クインテッセンス出版社より
- 2005年4月
「歯科開業学」出版クインテッセンス出版社より
- 2009年12月
「補綴に強くなる本」出版クインテッセンス出版社より
- 2012年1月
「歯科医療従事者のためのインプラント 安心基準マネジャー認定基本テキスト」監修 株式会社自由工房より
- 2021年4月
明海大学客員教授
- 1976年3月
著書
日本審美歯科協会30年の歩み
あくなき挑戦
2014年10月出版
咬合再構成 その理論と臨床
咬合と全身との調和
2013年11月出版
歯科医療従事者のための
インプラント安心基準
マネジャー認定基本テキスト
2012年1月出版
補綴に強くなる本
[上巻][下巻]
2009年12月出版
実践マスター
誰にでもできる
咬合採得
2009年4月出版
インプラントのための
骨の生物学,採取法,移植法
2005年9月出版
CARRANZA'S クリニカル
ペリオドントロジー
[上巻][下巻]
2005年4月出版
クリニカル
インプラントロジー
2000年6月出版
「歯科開業学」親父の小言に学ぶ
2005年3月出版
スタッフ紹介
歯科衛生士
わたしたち歯科衛生士が患者さまの笑顔と健康に貢献するには、専門知識だけでなく、確かな技術力と、コミュニケーション能力、口腔内だけでなく全身疾患についての知識や理解など、多岐にわたって常に学び続けることが大切です。そのため、ホワイトニングコーディネーターの資格取得や、定期的に研修や学会に参加するなど、自己研磨を積み医院全体のレベルを高めるよう努めています。
お口の中の悩みや日頃のケアはもちろん、治療に関するご質問など、どうぞお気軽にご相談ください。
当医院の歯科衛生士が受講した勉強会等
- 「患者とのコミュニケーションの重要性」
- 「歯科医院における感染予防対策」
- 「歯科医院におけるビジネスマナー」
- 「インプラント手術における感染予防対策」
- 「審美性・清潔性を両立した上顎フルマウスインプラント上部構造の症例報告〜第一報 歯科衛生士としてのアプローチ〜」
- 「患者とのコミュニケーションの重要性」
- 「歯科医院における感染予防対策」
- 「インプラント治療における歯科衛生士の役割 第一報 初診からインプラント埋入まで」
- 「インプラント治療における歯科衛生士の役割 第二報 二次手術からメンテナンスまで」
- 「歯科医院におけるISO9001の取り組み」
- 「歯科衛生士によるインフォームドコンセント」
- 「インプラントのメンテナンスにおいて歯科衛生士が着目すべき咬合に関しての考察」など
歯科技工士
当医院には歯科技工室(院内ラボ)が併設されています。
院内ラボは詰め物や被せ物、差し歯、入れ歯などを患者さま一人ひとりに合わせて作製するための工房です。一般的に院内ラボを設置している歯科医院は少なく、外部の技工所に委託することがほとんどです。しかし当医院は、歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士の3者が連携した、『三見一体』により、技工士が直接、患者さまのお口を拝見したり、歯科医師・歯科衛生士らと相談しながら治療を進めています。これにより、当医院では質が高く、なおかつスピーディな治療を実現しています。特にインプラント技工に関しては、日本屈指の技術力と自負しています。
① スピーディ
お急ぎの場合、捕綴物(差し歯や詰め物)の修理や仮歯の作製に迅速に対応できます。一般的に二度通院となる場合でも、当医院であれば一回の通院で完了することが可能です。
② 高品質の補綴物
詰め物などにズレが生じにくく、高品質の補綴物で治療することができます。歯科医師の客観的な意見と、患者さまの主観的なご意見をバランスよくヒアリングすることで、よりベストな歯をご提案します。
③ ご希望にぴったりあう治療
特に審美歯科治療において、歯の微妙な色味や形など、患者さまが技工士に直接ご希望を伝えることができます。また実際に患者さまのお口を拝見しながら調整することで、より理想に近い補綴物を作製できます。
歯科技工士にご相談ください
当医院の歯科技工士たちは1本の歯へのこだわりがあります。差し歯1本の表情により印象が大きく変わることもあります。時には、若々しく活動的に、また時には落ち着いた表情へと…。
色も、単純に白にするのではなく、ご本人の歯に最も合う白をご提案し、時には患者さまとのご相談の中で、少し黄色味のあるものを選んでいただく場合もあります。
もちろん、見た目だけでなく機能性も重要視しており、ものを噛んだときに歯と歯の間に挟まらないように考慮する場合もあれば、清掃性を考慮し、あえて歯間ブラシがちょうど通りやすくする場合もあります。
「仮歯」の本当の役割
仮歯を、最終的な歯が入るまでの、単なる「変に見えないためにつけるもの」と思っていらっしゃる方、また中にはそういった考えで「仮歯」を作製されている歯医者さんもいらっしゃいます。当医院では「仮歯」を最終的な歯を作製する前のテスト用の歯という考えで色味や形をリアルに作製します。そのことにより、仮歯を試していただき、患者さまのご意見を聞きながら、最終的な歯へ反映させることで、より完成度の高いものへと仕上げていきます。
アフターフォローについて
靴で有名なブランドのフィレンツェ本店の博物館で展示されている、女優などの足の木型をご存じでしょうか?当医院でも、患者さま一人ひとりの歯型を、万が一の時に迅速な対応ができるよう、大切に保管しております。通常使い回しされているモデル用のインプラント体も、それぞれの患者さまごとにそのまま保存しております。